三和住宅 友の会

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【2011年】第3回ふれあい教室「木造住宅の耐震化について今できること」(開催の様子)

昨年の夏は、たいへん暑い日がつづいて体調管理に苦労したと思ったら、この冬は反対に、たいへん厳しい寒さがつづいています。

特に今年のお正月、山間部の方は大雪で苦労しました。まだまだ寒くなるのでしょうか?

会員の皆さま、体調はいかがでしょうか? 風邪をひかない様にご注意ください。

今回のふれあい教室は、NPO法人LSOの大石さんをお招き致しまして、木造住宅の耐震に関するセミナーを実施しました。

セミナーの内容は、現在、西日本は地震の活動期にあって、今後も、まだまだ地震が発生し、30年以内には南海、東南海地震の発生確率が50~70パーセントであることなどの、たいへんショックな内容にはじまり、阪神淡路大震災の被害の状況や建倒壊の原因などをはじめ、家具の転倒防止、耐震診断、耐震補強の実例などの説明がありました。

特に木造の場合は、耐震性以外にも、腐れや白蟻の被害によって、地震で倒壊する可能性があるので、注意が必要とのことでした。

皆さんが、自宅の耐震性について興味のある方ばかりでしたので、熱心に話を聞かれておられました。

建築士の社員も、忘れかけていた地震による災害と耐震に対する思いを再認識致しました。

お帰りの際には、耐震診断や床下の白蟻の無料点検の依頼される方もおられました。