社長プロフィール
氏名 | 小林 正樹 | |
---|---|---|
役職名 | 代表取締役社長 | |
出身地 | 奈良市 | |
生年月日 | 昭和41年 9月22日 | |
学歴 | 昭和54年 3月 | 奈良市立平城小学校卒業 |
昭和57年 3月 | 奈良市立登美ヶ丘中学校卒業 | |
昭和60年 3月 | 近畿大学付属高等学校卒業 | |
平成元年 3月 | 近畿大学理工学部経営工学科卒業 | |
職歴 | 平成元年 4月1日 | 株式会社南都銀行入行 |
平成23年 4月30日 | 株式会社南都銀行退職 | |
平成23年 5月1日 | 三和住宅株式会社入社 常務取締役 | |
平成24年 4月2日 | 三和住宅株式会社代表取締役専務 | |
平成24年 4月2日 | サンワ商事株式会社代表取締役専務 | |
平成25年 4月1日 | 三和住宅株式会社代表取締役社長 |
社長メッセージ
三和住宅は、昭和37年に祖父が創業した会社で、父、兄と代替わりし、私で4番目となります。地元に根ざし、50余年の歴史を誇る住宅企業を担う立場となった今、これまで手掛けてきた事業や、重ねてきた歴史の重みを改めて実感し、身の引き締まる思いです。
私自身、幼少の頃より、祖父が会社が建てたマンションの住み心地を確かめるため転々と住まいを変える姿を見ていたり、兄と開発前の原野を見に行ったりと、街や住まいの変化をとても身近に感じながら育った一方で、代表に就任するまで、家族が経営する会社とは別の分野で働き、言うなれば「三和住宅」を外側から見てきた訳ですが、その経験が今、三和住宅の代表となった自分にとって一つの強みであるようにも感じております。
創立者である祖父は「和を以て貴しとなす」という考えを大切にしており、私ども兄弟も「相手がどう思っているかを常に考えなさい」と教えられて育ちました。この、「三和住宅」という社名にも込められている「和」の精神こそが、50年間続いてきた我が社と地元の皆さまとの信頼関係の要であると肝に銘じ、今後の企業活動に邁進していきたいと決意しております。
例えば、三和住宅では「友の会ふれあい祭」という大運動会を昭和50年から開催しており、毎回2000人近くの会員の皆様に参加していただいております。驚くほど手際の良い社員たちの運営によって、大いに盛り上がります。友の会のイベントは採算度外視で行われ、地元の方に喜んで頂くことが、社員の誇りにもなっているのだと感じます。その他の地域活動をはじめ、先代社長が進めていた国内材、地元建材の積極的採用という「地産地消」など、三和住宅では地域に密接したアットホームな取組みが多く見られますが、このような文化は、会社にとっての大きな財産であり、これからも大切に引き継いでいく考えであります。
しかし、三和住宅は株式会社である以上、雇用を守り地域経済に貢献することが第一の社会的責任です。社員が誇りをもって「アットホーム」でいられるように、客観性をもってバランスの取れた舵取りをするのが、経営者としての私の使命でもあります。
三和住宅がこれまでに手掛けた住まいは4000世帯を越えましたが、一時期に比べると新築着工戸数は随分と減りました。ですが、新たに生まれる需要もあります。数十年前、祖父や父の時代に我が社が手掛けた住宅が、経年や暮らす人の環境の変化によって不具合が生じ、改修が必要な時期に差し掛かっているのです。ずっと地域を見守り続けてきた住宅企業だからこそ、責任をもってその住まいの改築・改修に携わっていく必要があると強く感じ、今後の方針として、リフォーム事業に力を入れていきたいと考えております。
常に時代に寄り添いながら、地域に生き、地域に活かされる住宅企業として、これからも三和住宅は変化・進歩し続けていく所存ですので、地域の皆さまには「良き隣人」として変わらぬご支援をお願い申し上げ、挨拶とさせて頂きます。
三和住宅株式会社 代表取締役社長